九電ガス(九州電力のガス)と西部ガスの｢ガス料金｣比較シミュレーションとメリット･デメリット

《九電ガス(きゅうでんガス)と西部ガスの比較》

「九電ガス(きゅうでんガス) 」と「西部ガス」の、どちらと契約する方が、お得なのかって気になりますよね！！！

単純に、ガス料金だけで、比較すると、九電ガスと西部ガスの一般料金は、「基本料金」と「使用量単価」は同額となっている為、その部分だけなら一緒になります。

しかし、九電ガスは、電気とガスのセット割引が「ガス料金」から割引きされる金額が大きい為、セット割引分だけかなり安くなるという訳です。

それでは、西部ガスには、電気とガスのセット割引はないのでしょうか？？？

西部ガスも、電気の供給を実施しており、「電気の契約のみ」のお得なプランを設定していると共に、「電気とガスのセット割引」により、電気代から割引が適用されるプランもあります。

ガスに関しては、『九電ガス(きゅうでんガス) 』は、電気とガスのセットでしか契約できない為、九電ガスの「スマートファミリープラン[ガスセット]」と、『西部ガス』の「一般料金」および、お得プランである「ヒナタメリット」それぞれで比較！

電力に関しては、『西部ガス』も電気、ガスのセットプランである「プラスでんきプラン１」と、『九州電力』の「従量電灯B」とで割引比較をした場合、電気とガスの両方トータルの割引がいったい、どちらがどのくらいお得になるのでしょうか？

「九電ガス(きゅうでんガス) 」と「西部ガス」それぞれ、割引額のシミュレーションをしてみましょう！

「九電ガス(きゅうでんガス) 」と「西部ガス」を、電気の契約アンペアや、ガス使用量をほぼ同条件に設定した場合、それぞれ、どのくらいの割引額となるのかを比較シミュレーションをしています！

※「–」ﾏｲﾅｽが割引となります。

このように、九電ガスと西部ガスのセット割引を、家族構成ごとの平均的なガス･電気の使用量で比較してみた結果、お互い同条件で設定したにもかかわらず、どの条件設定においても「九電ガス(きゅうでんガス) 」の方が、割引額が大きいと判明しました。

ただし、西部ガスの「ヒナタメリット」の場合、ガス使用量が増えれば増えるほど、お得になる為、ガス使用量が、上記の一般家庭平均を大きく超える場合には、西部ガスの方がお得になる事になっていきます。

また、西部ガスの｢ホームメリット｣｢ホットメリット｣｢ヒーポンメリット｣｢マイホーム発電メリット｣などの特別なプランに入られている場合は、ガス代だけで割引が「九電ガス(きゅうでんガス) 」のセット割引を上回る可能性が高くなりますので、季節ごとの使用量を詳細に比較の上検討が必要でしょう！

しかし、上記の比較表の通り、平均的な使用量で特別なプランに加入していなかったのであれば、一人暮らしの場合、おおよそ、年間で 4千円～5千円程度、ご家族の場合、おおよそ 3千円～8千円程度「九電ガス(きゅうでんガス) 」の方がお得になる事になります。

この金額を大きいと思うか、小さいと思うか、また、ガスの契約を切り替えるか、切り替えないかは「あなた次第」です！！