関電ガスやなっトクプランのデメリット!大阪ガス比較でどっちが安い?
関西電力の関電ガスの「なっトクプラン」が、大阪ガスに比較して安いと評判が高いようですが、はたしてデメリットはないのでしょうか?
関電ガスの「なっトクプラン」の基本料金・支払いや解約時の違約金、「for au」「for 中央電力」や「eo割」といったプランのデメリットも含めて探っていきましょう!
また、同じエリアで利用できる大阪ガスでは、「もっと割」や「まとめトク」「もっとまとめトク」「家事トク」「あっためトク」「スマート発電」料金といった新しいプランも始まりましたが、それらと関電ガスの「なっトクプラン」を比較して、どっちが安いのかやどのようなメリットとデメリットがあるのかもチェックしていきますよ。
それでは、関電ガス(関西電力のガス)や「なっトクプラン」について、大阪ガスと比較をしながら、どっちがお得なのか、その 「メリット」 と「デメリット」 を確認していきましょう。
関電ガス(関西電力のガス)や「なっトクプラン」&「for au」「for 中央電力」「eo割」のデメリット|大阪ガスとの比較
関電ガスへの切り替えや支払い・ポイントなどのデメリット!大阪ガスと比較してみると…
関電ガスは関東や東北、北海道・九州などで契約できる訳でもなく、関西エリアであっても独自のパイプ網を増設しているわけではないので、大阪ガスや大津市企業局が都市ガスを供給している家庭や企業にしかガス提供はしていません。
大阪ガスでは検針票が毎月投函されるのに対し、関電ガスでは有料のため、紙は必要ないという人にはエコになる反面、パソコンやスマホなどで確認できない人にとっては大きなデメリットですね。
大阪ガスでは「振込用紙」を希望しても手数料を請求されることはありませんが、関電ガスでは口座振替やクレジットカード払いを利用できない人にとっては、月々の支払いが増加するデメリットが発生します。
「マイ大阪ガスポイント」は電気やガスの使用量により貯まっていくものではないので、それに比較すると、「はぴeポイント」は確認する手間があるものの貯まりやすいというメリットはありますよ。
関電ガス(関西電力のガス)の「なっトクプラン」のデメリット|大阪ガスと比較するとどっちが安いの!?
大阪ガスとの契約が「あっためトク(旧:床暖)」 や「スマート発電(旧:マイホーム発電)」 料金、 「ハウス空調料金」 などの場合、関電ガス(関西電力のガス)の「なっトクプラン」への切り替えや乗り換えによって、ガス使用量が多い場合に料金が上がってしまうというデメリットがあります。
● 大阪ガスの「あっためトク」料金では、追加でこのような割引が適用されます。
・ガス温水浴室暖房乾燥機による割引:4%
・大阪ガスの電気による割引:3%
・大阪ガスのインターネットによる割引:3%
・ガス機器保証サービス等による割引:2%
● 大阪ガスの「スマート発電」料金でも、こちらの利用により追加の割引が適用されますよ。
・ガス温水床暖房+ガス温水浴室暖房乾燥機による割引:4%
・太陽光発電or蓄電池・V2Hによる割引:3%
・大阪ガスのインターネットによる割引:3%
・エネファーム余剰電力買取による割引:2%
>>「関電ガスと大阪ガスの料金プランの使用量ごとの比較シミュレーション」はこちらからご覧いただけますよ!
関電ガス なっトクプラン「for au」「for 中央電力」や「eo割」のデメリット|関西電力の「なっトクパック」との比較!
関西電力の「なっトクパック」の場合、電気「なっトクでんき」+ ガス「なっトクプラン」となりますが、「for au」「for 中央電力」や「eo割」は次の組み合わせとなります。
- なっトクプラン「for au」は、「auでんき」+「なっトクプラン」
- なっトクプラン「for 中央電力」は、「マンション一括受電サービス」+「なっトクプラン」
- なっトクプラン「eo割」は、「eo電気」+「なっトクプラン」
関西電力「なっトクでんき」と比較して、「for au」や「eo割」は次のようなデメリットやメリットがありますよ。
- なっトクプラン「for au」の「auでんき」は割引やポイントを含めて、全ての電力使用量で料金が高くなるというデメリットがあります。
- 「eo電気」スタンダードプランは、14kWhまでのごく少量の電力使用量の場合は、料金にメリットがありますが、15~50kWhあたりまでは同等で、それ以上は全て なっトクプラン「eo割」のデメリットとなります。
- 「eo電気」シンプルプランは、割引やポイントを含めて、一般家庭としては650kWhという電力使用量までは料金にデメリットがあり、逆に、それ以上になるとなっトクプラン「eo割」の方がメリットがありますよ。
「マンション一括受電サービス」は契約時に全戸の同意が必要で、契約期間の長さによる解約金の問題や、個別の電力単価の不透明さなどの評判が良くなく、なっトクプラン「for 中央電力」のデメリットと考えて良いでしょう。
大阪ガスと比較!関電ガス(関西電力のガス)や「なっトクプラン」のメリット
関電ガス(関西電力)への切り替え(乗り換え)やはぴeポイントなどの大阪ガスと比較したメリット!
関電ガス「はぴeみる電」 は似通った家庭と光熱費を比較できたりお役立ち情報も充実している上に、無料なのでデメリットもありませんし、登録するだけでポイントも貯まりメリットがありますよ。
「はぴeみる電アプリ」 なら、パソコンをわざわざ立ち上げなくてもいいので、スマホから手軽に電気やガス料金を確認できて、節約意識が高まるというメリットもありますよね。
関電ガスのデメリットでもお伝えしましたように、ポイントをもらうのに、「はぴeみる電」で、毎月、電気やガス料金を確認するのが手間ですが、支払いに応じたpoint付与があって貯めやすいのはメリットを感じられるでしょう。
Tポイントや楽天POINT、「WAON」「nanaco」「Ponta」「dポイント」などから、「JALマイレージバンク」「ANAマイレージクラブ」といったマイルなど、これら以外にもさまざまな他社ポイントと交換することができますよ。
以前、「はぴeポイント」 は電気やガス料金の支払いには利用できませんでしたが、改善されたのは関電ガス(関西電力)のメリットとして評価すべき点です!
>> 関西電力の「はぴeみる電」「はぴeポイント」「アプリ」についてのデメリットやメリットの詳細はこちらからご覧いただけますよ!
面倒そうなイメージのガス会社の切り替えですが、大阪ガスから関電ガスにはネットや電話から簡単に乗り換えができて料金が下げられるというのは私たち消費者からするとメリットですよね。
ガスというと、いざという時の対応に不安を感じますが、危険な対応はこれまで通りに行ってもらえるので、安全に対するデメリットがないのは助かりますね。
関電ガス(関西電力のガス)の「なっトクプラン」や解約の大阪ガスと比較したメリット!
大阪ガスでガス床暖房の利用によって加入ができる 「あっためトク(旧:床暖)」 料金や 、エネファームの利用で加入ができる「スマート発電(旧:マイホーム発電)」 料金のような、ガス機器の導入が条件のガス料金プランを除くと、関電ガスの「なっトクプラン」への切り替えや乗り換えの方が一般的な家庭ではメリットがありおすすめですよ。
しかも、関電ガスの「なっトクプラン」に切り替えれば、関西電力の電気料金プランの 「なっトクでんき」 に申し込みができて、一般家庭でよく利用されている 「従量電灯A」 よりお得になりメリット大。
関電ガスの「なっトクプラン」と関西電力の電気の「なっトクでんき」それぞれの料金でも、かなり安い料金設定ですが、「なっトクパック」でまとめてセット割引が適用されると、さらに、ガス料金から3%引きというのはメリットが大きいですね。
その上、「はぴeみる電」で毎月、料金の確認をすれば、関西電力の電気の「なっトクでんき」の料金1,000円(税込)につき8Point、関電ガスの「なっトクプラン」の料金1,000円(税込)につき5Pointのポイントがもらえるのはメリットでしかありません!
大阪ガスで両方まとめるセット割引もありますが、エネファームや床暖などの特別なガス機器を利用しないのであれば、関電ガス(関西電力)の「なっトクパック(なっトクプラン+なっトクでんき)」 の方が総合的にお得になりメリットがありますよ。
転勤などで引っ越しが多くても、関電ガスの「なっトクプラン」や関西電力の「なっトクでんき」「なっトクパック」は解約金が必要ないので安心ですね。
大阪ガスの場合、次の電気料金プランでは解約金が必要になります。
- スタイル プランP
- ウィズradikoプラン
- ウィズよしもとプラン
- ウィズABEMAプラン
- ゲームでんき (新規契約終了)
- ベースプランB-Gや ベースプランBで、長期2年割引 or 動力セット割引に加入
>> 関西電力の電気とガスのセット「なっとくパック」の申し込みでお得なポイントサイトの比較ランキングとキャンペーンはこちらからご覧いただけますよ!
関電ガス(関西電力のガス)や「なっトクプラン」のデメリットとメリットまとめ!
このように、関電ガスの「メリット」や「デメリット」を検証してきましたが、ガス料金で見た場合には、特別なガス機器を利用していない多くの方にとって、関西電力のガスの「なっトクプラン」がお得であることが分かりました。
特に、大阪ガスとのガス契約が「一般料金」の場合、どんな状況下でも、「なっトクプラン」 にメリットがあるので、関電ガスに切り替えや乗り換えを検討してもいいでしょう!
また、大阪ガスの「もっと割」で契約中であったり、「まとめトク」「もっとまとめトク」「家事トク」料金を検討している場合でも、関電ガスの 「なっトクプラン」 への切り替えや乗り換えによるメリットを受けられます。
ただし、ガス温水床暖房やエネファームなどの特別なガス機器を利用する場合には、ガス使用量が多いほど、大阪ガスの「あっためトク(旧:床暖)」 や「スマート発電(旧:マイホーム発電)」 料金、 「ハウス空調料金」 が割安になり、関電ガスへの切り替えや乗り換えがデメリットとなってしまうので注意が必要です。
それら特別なガス機器を利用する大阪ガスの「ガス料金プラン」は、一般料金に比べて割引率が非常に高く、所持しているガス機器やインターネット回線によっては、さらに、追加の割引があるため、ガス使用量の増加とともに大きな料金格差が出てしまいます。
電気とガスを両方まとめることを検討されているなら、大阪ガスにセット割が適用されたとしても、関電ガス(関西電力)の方が割引率やもらえるポイントが断然高いことから、「なっトクパック」に切り替え(乗り換え)するのがおすすめです。
また、関電ガス(関西電力)の 「はぴeポイント」 は、 「マイ大阪ガスポイント」 と比べても、 貯めやすさ、使い道の多様さなどにおいて、かなりの優位性やメリットがあると言えます!
関西エリアに引っ越しの際や、電気とガスの乗り換え時には参考にしてみてくださいね!
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