引っ越しの繁忙期はいつ?2024 カレンダーと業者の値段の相場!
転勤や就職、入学などで引っ越しの予定があるなら、「業者の繁忙期」がいつなのかや、その時の「値段の相場」がどれくらなのかって気になりますよね!
いつなのかを知らずに、繁忙期のピークのタイミングで引っ越しの見積もり依頼をすると、閑散期の料金の相場と比較して、とんでもなく高い割増の値段を業者から提示されてしまいますからね。
繁忙期はもちろん、閑散期の月であったとしても、たった1日 引っ越しする日程が違うだけで、業者の見積もりの値段がビックリするくらい高いことや、逆に、値下げ価格で対応してもらえて意外に安い日があったりするんですよ。
そこで、2024年の引っ越し繁忙期カレンダーを見ながら、いつからいつまで相場の値段は高いのかや、値下げ価格で対応してくれるような料金が安い日なんかをチェックしていきましょう。
「3月」や「4月」の引っ越しピーク以外にも、年末の「12月」、繁忙期前後の「2月」「5月」、夏休みやお盆、転勤シーズンの「7月」「8月」「9月」といった一時的に忙しくなる時期のカレンダーも用意していますので、気付いた時には手遅れだったといったような失敗や後悔をしないようにしっかりと準備してくださいね!
>>「引っ越しの業者の見積もりと家賃や初期費用の安い時期」はこちらからご覧いただけますよ!
引っ越しの繁忙期のピークっていつからいつまで?業者の見積もりの値段の相場が高い日をカレンダーで確認!
引っ越し業者の繁忙期の見積もりの値段と、閑散期の料金の相場の違いはどれくらいなのでしょうか?
引っ越しの繁忙期がいつからいつまでで、月別の業者の見積もりの値段の相場が、閑散期とだいたいどれくらい違うのかを確認していきましょう!
引っ越し業者の繫忙期の値段と閑散期の価格の相場はどれほど違う?いつからいつまで料金は高いのか!
それでは、グラフで引っ越しの繁忙期がいつからいつまでなのかと、閑散期との業者の見積もり値段の相場がどれくらい違うのかを確認していきますね。
引っ越し業者の見積もりの値段の相場の平均を100%とした場合に、繁忙期と閑散期の料金がどれくらい違うのかがパーセントでわかるグラフを見てみましょう。
【引っ越し業者の繫忙期の値段と閑散期の価格の相場の違いグラフ】
こちらのグラフでは、引っ越し業者の値段の相場の平均が「赤点線」に、一人暮らしは「水色」、2~3人のファミリーが「濃青」、4人家族は「緑」のラインになっています。
グラフで見てみると段違いで、3月~4月が引っ越し業者の「繁忙期」だと分かりますよね!
引っ越し業者の繁忙期のピーク「3月」には、年間平均の160%前後、「4月」は120%前後まで値段の相場が上がっていることが確認できるでしょう。
一方、それ以外の月はだいたい90%前後で推移していて、5月中旬から翌年の2月中旬あたりまでが引っ越し業者の「閑散期」となっています。
しかし、5月~2月の閑散期の中にも、日別で見ていくと引っ越し業者のちょっとした繁忙期がありますので、後ほど、それがいつなのかもカレンダーで確認していきましょう。
一人暮らし(単身)と2.3人&4人家族での引っ越し業者の繫忙期における相場の値段の違い!
一人暮らしでもファミリーでも、引っ越し業者の繁忙期は「3月」が一番のピークなのですが、4人家族は2.3人などそれ以外に比べて、閑散期との相場の値段の差がひときわ大きいのが特徴です。
4人家族以上の引っ越しでは、一人暮らしや2~3人のファミリーと比較して、大きめのトラックの手配や、業者の人数も多く必要だったりと、繫忙期と閑散期の料金の上下が激しくなってしまいます。
そのため、繁忙期における引っ越し、とりわけ、4人家族以上の場合、値段を相場よりも安くするには「ピークの時期」と「(金)土日祝」や「大安」を外したり、「できるだけ多くの業者から早めに見積もり依頼」「不必要な荷物を売却や処分」するなど事前の対応が重要となってきますよ!
引っ越し業者の繫忙期や閑散期の一人暮らし(単身)や2.3人&4人家族ごとのだいたいの相場の値段!
引っ越しの値段は「新居までの距離」「日程」や「荷物の量」「業者やサービスの質とオプション」などによって大きく違ってきますが、繁忙期と閑散期における平均的な料金の月別の相場の違いを、一人暮らし(単身)と2~3人&4人家族ごとに分けて見ていきましょう。
【引っ越し繫忙期と閑散期の一人暮らし(単身)や2~3人&4人家族ごとの業者の値段の相場】
引越し の値段 | 一人暮らし | 2~3人家族 | 4人家族 |
1月 | 38,900 | 82,200 | 86,000 |
2月 | 43,800 | 89,600 | 97,000 |
3月 | 73,200 | 139,200 | 169,600 |
4月 | 51,400 | 106,900 | 123,600 |
5月 | 41,600 | 85,600 | 97,900 |
6月 | 38,800 | 84,600 | 87,100 |
7月 | 42,100 | 86,200 | 100,500 |
8月 | 40,000 | 87,800 | 86,400 |
9月 | 42,400 | 78,000 | 96,900 |
10月 | 37,900 | 81,200 | 91,900 |
11月 | 40,700 | 82,200 | 87,100 |
12月 | 38,600 | 80,000 | 79,200 |
【平均】 | 44,100 | 90,300 | 100,300 |
こちらの引っ越し業者の値段の相場では、一人暮らし(単身)や2~3人&4人家族ごとに1番の繁忙期が「太赤字」、2番目は「太青字」、3番目の月が「太緑字」になっています。
一人暮らし(単身)でも、2~3人や4人家族でも、1.2番の引っ越しの繁忙期が「3月」「4月」であることに変わりはありませんが、業者の値段の3番目の相場が「7月」「8月」「9月」と、それぞれにズレがあるのは見落とせませんね!
この後、引っ越し繁忙期カレンダーを見ながら、閑散期の中でも業者の値段の相場の高い理由についても解説していきましょう!
また、引っ越しの「距離」によっても業者の値段の相場は大きく異なり、一人暮らし(単身)と2~3人や4人家族によっても値上がり(値下げ)の差に違いが見られます。
【上の「引っ越し繫忙期と閑散期の業者の相場」の値段からの「距離」による値上がり(値下げ)の率】
「一人暮らし(単身)」… 65~75%
「2.3人&4人家族」… 80~90%
「一人暮らし(単身)」… 75~95%
「2.3人&4人家族」… 95~120%
「一人暮らし(単身)」… 190~210%
「2.3人&4人家族」… 200~270%
4人家族のように荷物の量が多い場合、一人暮らし(単身)の引っ越しに比べると、近くても値下げの幅が少なく、遠距離になるほど値段が高くなっていくのが分かりますね。
引っ越しの繁忙期カレンダーで値段の相場を日別にチェック【2024年】閑散期の中でも業者の見積もり料金が高い日もある!
「3月」「4月」の引っ越し繁忙期カレンダー【2024年】業者の見積もり値段の相場が高い日はいつ?
「3月」が引っ越し業者の繁忙期だとお伝えしましたが、その中でも、相場の値段が高い日や安い時期はいつなのでしょうか?
2024年の引っ越し繁忙期カレンダーを見ながら、「3月」の業者の値段の相場の高い時期と安い日が、いつからなのかを確認していきましょう。
【引っ越し繁忙期カレンダー 2024年…「3月」の業者の見積もり値段の相場のかなり高い時期と安い日】
2024年の引っ越し繁忙期カレンダーの通り、ピークの「3月」の中でも、前半よりも 後半の相場の値段の方がさらに高くなっていきます。
「3月」の後半の繁忙期のピークになると、引っ越し料金の値段が上がるだけでなく、人気の業者から予約することすら大変になってくると考えておきましょう。
また、「3月」繁忙期ピークの引っ越しの料金は、土日祝はもちろんのこと、平日でも安い日はなく とんでもなく値段が高くなってしまいますよ。
【引っ越し繁忙期カレンダー 2024年…「4月」の業者の見積もり値段の相場の高い日と安い日】
「4月」に入っても繁忙期は続き、上旬は引っ越し業者の値段の相場が高いままです。
しかし、4月の入学や入社日が終わったあたりから、引っ越し業者の相場の値段は徐々に落ち着きはじめ、中旬あたりから繁忙期とは言えないほど一気に料金は下がって比較的安い日がでてきますよ。
ただし、一旦落ち着いて安くなった引っ越し業者の相場の値段は、3月ほどではないものの、4月末から5月上旬の「ゴールデンウイーク」で少し高い時期となり「小さな繁忙期」が訪れます。
転居の予定なのに、まだ日程に余裕があると思ってのんびり過ごしていると、あっという間に安い日を逃し、引っ越しの値段がグンと高くなってしまうので、家探しや業者の手配を早め早めにやってしまいましょう。
家探しも「大手サイトを横断して検索できるサイト」や、契約が成立すると「お祝い金(キャッシュバック)がもらえる」「初期費用や仲介手数料の安い」サイトから不動産会社の予約をすると、良い物件が早く探せたり、現金プレゼントが貰えてお得ですよ!
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引っ越し繁忙期 前後の「2月」「5月」のカレンダー2024!日別の業者の値段の相場をチェック
「3月」「4月」に続き、繁忙期 前後の「2月」「5月」にも業者の値段に大きな動きがありますので、2024年の引越しカレンダーで安い日や高い時期の相場を確認していきますね!
【引っ越し繁忙期後のカレンダー 2024年…「5月」の業者の見積もり値段の相場の高い日と安い日】
5月は繁忙期が終わり、引っ越しの閑散期に入る月なのですが、4月末から5月上旬の「ゴールデンウィーク」のみは業者の値段の相場が一時的に高くなってしまいます。
そのため、5月に引っ越し予定の場合は、ゴールデンウイークが明けた後にするのが料金を安く抑えるコツですよ!
もし、5月に引っ越しをされるのであれば、引っ越し一括見積もりサイトを使うなどして いくつかの業者にアプローチしていち早く予定を押さえておくのがおすすめです!
【引っ越し料金を安く抑えるコツ】
① 不要な大型の荷物は引っ越し業者の見積もり前に、「売却」や「処分」計画をしておく。
② 一括見積もりサイトはそれぞれ扱っている「引っ越し業者」や「得意な地域エリア」が少しずつ違うのでいくつかを利用する。
③「複数の引っ越し業者」に訪問 or オンライン見積もりしてもらい、それぞれしっかりと交渉をしていく。
④ 本命の引っ越し会社は最後に訪問見積もりしてもらい、これまでの業者と比較できる状況で値引き交渉に挑む。
…この段階で「条件の良い見積もり」を他業者からもらっていると、有利に引っ越し料金の値引き交渉ができますよ。
⑤ 引っ越し日程は「ピークの時期」と「(金)土日祝」や「大安」を外す。
一括見積もりを利用しても、「ただ単に安いだけ」の業者を選択してしまうと、中には「喧嘩腰の対応」をされたり、「トラックに入らない荷物が出たら運んでもらえない」(私の実話です!)といったこともあり後悔してしまうことになるので、引っ越し会社のサービスをしっかりと読んでから契約してくださいね。
【引っ越し繁忙期 (直前)カレンダー 2024年…「2月」の業者の見積もり値段の相場の高い日と安い日】
2月は月全体で言えば引っ越し料金の相場が高いわけでもなく、前半から中旬過ぎまでは安い日が続き完全に閑散期です。
しかし、2月後半から3月の繁忙期に向かって、引っ越し業者の値段の相場がどんどん上がっていきます。
引っ越し業者の閑散期の中での小さな繁忙期も相場の値段が高いので注意【2024年 カレンダー】
「3月」「4月」以外は、月ごとで見ると閑散期に当たるのですが、先ほどの「ゴールデンウィーク」や2月末以外にも、業者の値段が高くなる「小さな繁忙期」があるので注意が必要です。
「6月」には、「ジューンブライド」による新婚さんの引っ越し需要で、2人暮らしに向けた業者の値段の相場が少し高くなる傾向がありますが、全体としては小さな繁忙期というほどではありません。
4月末から5月上旬のゴールデンウィークとジューンブライド後の、引っ越し業者の「小さな繁忙期」は、7月後半の「夏休み」の始まりからしばらくの期間です。
【2024年「7月」の引っ越し業者の相場の値段が一時的に高くなる小さな繫忙期カレンダー】
7月の上旬から中旬にかけては、閑散期の中でも引っ越しの相場の値段がとても安い時期なのですが、「夏休みの初め」は小さな繁忙期と言えるほど、業者の見積もり料金が跳ね上がります。
先ほどの「引っ越し繫忙期や閑散期の一人暮らし(単身)や2.3人&4人家族ごとの業者の値段の相場」のデータの時にお伝えしましたように、この「夏休みの初め」の影響から、お子さんのいるであろう4人家族が年間で「3位」となるほど、7月の料金が高くなっていることでも分かるでしょう。
2~3人家族では7月も高いものの、8月の「お盆」周辺の方が引っ越しの値段の相場が高くなる傾向が見られます。
【2024年「8月」の引っ越し業者の相場の値段が一時的に高くなる小さな繫忙期カレンダー】
9月も中旬くらいまでは引っ越し業者の閑散期なのですが、後半に入ったあたりから、人事異動で転勤となる会社員や公務員が多くなり 小さな繁忙期を迎えます。
特に、単身赴任での一人暮らしや4人家族の引っ越しが多くなり、業者の値段の相場が高くなる傾向です。
【2024年「9月」の引っ越し業者の相場の値段が一時的に高くなる小さな繫忙期カレンダー】
12月の年末や1月の年始にも引っ越し業者の小さな繁忙期で相場の値段が高騰する?【2024~2025年 カレンダー】
さて、「12月」や「1月」には色々なイベントや年末 年始がありますが、引っ越し業者にとっては「小さな繁忙期」となりうる相場の値段が高くなる日はあるのでしょうか?
早速、「12月」から「1月」上旬までの、引っ越し繁忙期カレンダーを見ながら、業者の相場の値段が高くなる日を確認していきましょう!
【2024年「12月」~2025年「1月」上旬のカレンダー】
※引っ越し業者の相場の値段が繫忙期でないのに一時的に高くなるのに注意
「12月」や「1月」の引っ越しに関しては 基本的に閑散期なのですが、年末と年始についてだけは、繫忙期ではないにもかかわらず、年内でも「3月」「4月」に次いで業者の値段が高くなってしまうため気をつけておいて下さいね。
年末については12月30日~年始の1月3日までお休みしている引っ越し業者が多く、その間は営業しているところに予約が集中してしまい、値段の相場が跳ね上がってしまうからです。
その他、年末年始ほどではないにせよ、12月 25~29日あたりも、仕事が休みの人や年内のかけ込みにより、引っ越し業者の相場の値段が高くなりがちですので、できる限り後半にならないような計画をたてておくことをおすすめします。
>>「引っ越しの準備はいつから どのようにしたら良いのか」についてはこちらで分かりやすく説明していますよ!